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風の小径 詩片

逆さまの狂宴は終わり – 獅子座新月│詩片

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2023年8月16日、獅子座新月。

何が動いた?

逆さまにぶら下がっていたのは私?

いいえ、

逆さまにぶら下がり世を嘲っていたのはあなた。

私は逆さまな人達から吊るし上られて正位置にいた。

景色は正常。

大地は足元に
天は頭上にあり

私は私の叡智を綴っていただけ
他には何もしていない

「全ての種明かしをして、もうこれで全部終わりにしたい」という男がいる。

勝手に終わればいい。さあ、どうぞ。

私は相変わらず、私の魂の叡智を綴るだけ。

これがお前達の選んだ道だ。

逆さまな人達の駆け引きは崩れ去り
逆さまに天上へ詰んだチップは綺麗に地へ落ちて崩れ去った

地に落ちた黄金のチップを受け取れるのは地に足が着いた者のみ

私が私のやるべき事を終える頃には、
私に必要ないものは消え去っていたのだ。

そして愛らしいものたちの姿が再び見える

いやらしいものに遮られて見えなかった幸福なものが再び見える

私に祝福を。

私は何も手を加えていない。
私は私がやるべき事をしていただけ。
私が私の使命を果たしている間に、
私に必要ないものはどんどん崩れ去った。

ひと時の安らぎの後、
私はまた私の使命に戻る。

天の光を私に満たすため、
天の光を私に永遠に固定するために、
私は次の仕事へ移る。

そうしたらまた、世界は変わる。
安らぎと喜びの世界へと、私の世界は変わるのだ。

次回、魚座満月。
最大限に満たされる時が来る。

 

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