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自分の立場を改めて確認しながら、2015年最初のご挨拶

もう松の内も過ぎちゃった頃に明けましておめでとうございます。(笑)

DSC05434元旦に家族みんなで頂いた羊ロール。美味かったです♪

今年のお正月はゆっくりさせていただきました。
ここ数年、ブログ更新を中心にやってきたのですが、今年はじわじわとサイトを更新していきます。というわけで、サイトトップもブログではなく、固定ページ扉に変更しております。
今年から、毎月のお知らせはしません。何かお知らせがある時だけ、ブログやFBページに書きます。

数年前から実は、「スピやめたい」と思っていました。
でも、精神世界的な事は大好きなんです。天使やカバラも好きだし、アロマや石も好きだし、哲学や心理学も好きだし。でも同じような嗜好を持つ方と対等な交流が何故かできない。
この矛盾を自分なりに俯瞰してみた結果、
私は今の「スピリチュアル業界」に従事している人達と馴染めないんだ。という事に気が付きました。

これについて、詳しい事を以前書いたことがあります。昨年末に、ある方に宛てたメールの中で私が書いたものから引用します。

***

(前略)スピリチュアル業界も大した違いはありません。どれだけ綺麗事を並べても、食べていくためには顧客を囲わなければならない。
クライエントを完全に癒す方法も知らず、それを探求しようともせず、ヒーラー自身も意図せずに、頼ってくる客に一時の癒しを与え、リピーターにして生活の糧を得ているような現状を目の当たりにして、私は絶望しました。人生を左右するかもしれない癒しの現場でそんな事があっていいのかと。
でもね、それも「学び」なんだと気付きました。少なくとも日本におけるヒーリングセッションの現場は、癒す側と癒される側の双方が、自分にとって必要な何かを学ぶ場であると感じます。クライエントは癒される事で気づきや学びを得、ヒーラーは癒す事でクライエントから大切な何かを学び、同時に癒されるのです。これはお互いの為の有意義な交流なんです。今スピリチュアル業界で行われている「ヒーリング」は、ヒーリングやカウンセリングという名前を借りた「人間関係から得られる学び」の場なんです。
だから、私はその学びを邪魔しちゃいけないんです。私が相手に「癒し」を与えると、何故か相手から「自分で学ぶ力」を奪ってしまう事になるようです。それでは私がその人に願っている「意識の進化」や「人としての成長」は望めない。
だから、私はヒーラーではないのです。鬼教師なんです。(笑)
でも、そんな鬼みたいな人、そう簡単には受け入れてもらえないんです。「自分の奥底にあるものと正面から向き合え」って言ったら、みんな怖がって逃げちゃいますからね。
(中略)
スピリチュアルな仕事は、私の「生業(食べていくための仕事)」ではありません。でも、私の人生の目的の一つではあります。むしろ、「本当のスピリチュアルな仕事」で生活の糧を得ていては、全く人の為にならないと思っています。私が考えるスピリチュアリズムは他の人とは違い、修行僧的な観念から来てるようです。(笑) だから私は夫がサポートしてくれる範囲内で工夫しながら、自分の人生の目的を全うします。
だから、私は何も大したことなんてできないんです。でもそれでいいんです。私が大きなことするとロクな事にならない。(後略)

***

なんか偉そうなこと書いてるなぁ、っていま読み返して思うのですが、
自分で書いたものを後で俯瞰して見てみると、新たに気づくことがありますね。

私は根本的に、「立ち位置」が違うのだ、という事を、改めて確信したのです。
これ言うと、パープルの人は「そんな事ない、あなたは私たちの仲間よ」って自分たちと同じ立ち位置に引きずり込もうとするのですが。そんな事されても私の心は安らぎを得られないのです。今まで実際にやってみて、私自身がパープルの人達の中に居場所や安らぎを得られなかったから。
今までは、みんなと同じ目線で、同じ方法をもって調和しようと努力してきたつもりです。でも、自己の本質に帰れば帰るほど、私は周囲のみんなとは違う者になっていく。
その為に切れてしまったご縁もたくさんありました。

これがいわゆる「パープル」と「クリスタル」の違いであるという事に気付いたのが、私自身のソウルカラーから外側の色が消えてなくなった頃でした。
私には、今まで私の魂が培ってきた経験に基づく信念があり、それがパープルの人達が今学んでいるものとは違う信念体系である、という事に気付いたんですね。

パープル世代の方へ向けて何かを書くのであれば、私は上記のお手紙に書いたように、「鬼教師」にしかなれません。でもソウルカラーがクリスタル一色になってから気づきました。私の本来の役割はそれではないのだと。

私は、私自身を表現する事によって、インディゴやクリスタル等の、私と同じ感覚を持つ方にとっての「プロトタイプ」のひとつになればいい。

元々、私のアイデンティティや言動や、私が表現するものは、パープル世代の方には受け入れられないものだったのです。事実、私がスピリチュアルな観点で書いたものは参考にはならない、とパープル世代の方に暗に言われたことがあります。
今のスピ業界は、まだパープル世代の方が多いですから、私はスピリチュアル業界全体から否定されたような気分になりました。でも、その視点は狭いものだったと今は思います。
私は受け入れられなくて当然だったのですね。今までと違う事をやっているのだから。これからは、パープル世代の方に褒められたら失敗だと思う事にします。

パープルに最適な学びの方法と、インディゴに最適な学びの方法と、クリスタルに最適な学びの方法はそれぞれ違うという事です。

ただ、私のような考え方や生き方に惹かれて、支えてくれるパープルの人もいます。私の夫みたいに。どれだけ感覚や思考の違いを突きつけて突き放しても、私の事嫌いになってくれない。私が書いたものを見ても、夫は頭では全然理解できないし共感も出来ないけど、私のアイデンティティには無意識レベルで強烈に惹かれるものがあるのだそうです。不思議なご縁もあるんだなぁと思います。夫は私を助けるために来てくれたんだな、と思わざるを得ません。
そんな人もいますから、実際にインディゴやクリスタルのお子様を育ててらっしゃるパープル世代の保護者の方には、私が書くものから何かを感じて頂けるかもしれません。

見えない次元では、かつて私をずっと支えてくれていた面々が、続々と再集結、みたいになっております。。どんだけ道から逸れてたの私、と言わんばかりに。

そんな、本来の自分の立場に立ち返らされて始まった2015年ですが、今年はやっぱり、自己表現を突き詰めます。
講義やワークショップで誰かに教えるのではなくて、私という存在を、私の好きな形で表現する事で、解る人には解っていただければいい、というスタンスです。

具体的には、芸術系の作品作りをがんばります。今年はパステルアート展に出す絵も早めに取り掛かります。デッキ作りもまだ途中ですし。これまでの私の経験や資料をまとめたものも作りたいと思います。文章を書くのはもう魂に染みついた癖みたいなものなので、やめられそうにないですね。私にとってはそれも「作品作り」の一環ですので。
やりたいことは一杯あるので、無理のない範囲で全てを推し進めていきます。

これまでとの違いは、ただ、誰の意志に従うのか、という点だけです。

周囲の期待に応えるのが私の役目ではない。
地上にいる誰かの役に立とうと思うな。
地上に居る者の意志や要望はもう拾う必要はない。
ただ「高次の私」という天の意志に軸を据え、焦点を合わせて、
「高次の私」を地上に具現化するものとなれ。

新年早々にして、そんな事に改めて気付かされたのでありますよ。私の立場を鑑みて、これが私にとっての正解だとハイヤーセルフは言います。そうしてこそ私は私で居られるし、結果的に誰かの役に立てるのだと思っています。
私は今まで、他人のニーズに応えすぎていたんですね。私の場合共感能力が強いので、意識しなくても他人の思惑が解ります。そしてその思惑に振り回されやすい。だからあえて自分の高次に意識を合わせ続ける事でバランスが取れるようです。

個人的には、今まで当たり前だと思ってたものを全部捨てろと言われて、捨てる作業の真っ最中です。具体的に何かをしてるわけではありません。ただ、下の私は「捨てる」と決意表明しただけです。後は放っておいたら全て上の人や天使達がやってくれています。ここで下の私が意識的に何かしても邪魔になるだけなので、最近は、そういう作業の様子をリアルタイムに書くことを控えるようになりました。一段落して落ち着いたら、「作品」として絵やお話やドール写真などで表現をしていきます。
擦り込まれた既成概念とか、過去の辛かった出来事と一緒に吐き出して捨てる作業だから、下の私にも心身共に負担はありますが、なんていうの、心のインフルエンザと戦ってる感じよ。もうすぐ治るわ。

そんな感じで、今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

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