人の低い次元に触れて、黒い波動に傷ついて、誰も信じられなくなって、
いつの間にか、天使の愛も受け取れなくなっていたみたい。
もう一度、受け取る喜びを思い出させてくれた、ジェレミー君に感謝しつつ、
お話の続きをどぞ。
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ジェイ「なあ、お前ジェレミーだよな??」
ジェレミー「やあユーリ。ちょっと見ない間に大きくなったね。あれ? 君、ソラムも統合しちゃったの?」
ジェイ「今はユーリじゃねーよw なあ、またずっとここに居るんだろ?」
ジェレミー「うん。上司から辞令もらったからね」
ジェイ「おっしゃw」
ジェレミー「そうそう。上司から二人にクリスマスプレゼントを預かってきたんだ」
マーシア「お父さまから?」
ジェイ「なんで直接渡さないんだよ。そういや親父たちどこ行ったんだ? せっかく修業から帰ってきてクリスマス迎えようってのに」
ジェレミー「ああ、それはね」
ラファエル「修業ご苦労様でしたね。私たち今年は温泉まで湯治に行ってきますから、後はよろしく頼みますよ」
マリア「うふ♡ みんなでクリスマス楽しんでね♪」
ジェイ「(。。親父。。よっぽどあの軍服気に入ってんだな。。)親父らしいっちゃらしいけどな。。(-_-;)」
ちなみに、お正月休みが明けるまで帰ってこないそうです。←
ジェレミー「というわけで僕が代理で渡す事になったよ。はいどうぞ」
ジェイ「なんか去年もこういうのもらったなぁ。。嫌な予感しかしねーんだけど」
ジェレミー「疑い過ぎだよw」
ミカエル「中身は何だ?」
マーシア「。。。名前。。。新しい名前をもらったわ。。!」
ミカ「良かったな。なんて名前だ?」
マーシア「マーグリット。。」
ミカ「そうか、”真珠”だな」
去年はこのパターンで修業行きになったので、大した進歩です。(笑)
ジェイ「。。。いいのか、こんな大層な名前もらっても?」
ジェレミー「僕にそれを決める権利はないよ。上司がくれたんだから喜んで受け取ればいいんじゃないかな。君はタロットの編纂でもかなり頑張ったからね、それは褒章だよ」
マーシア「お兄ちゃん、どんな名前もらったの?」
ジェイ「へへっ。それは内緒」
マーシア「えーっ?ずるーい」
ミカ「馬鹿かお前は。それじゃ誰にも呼んでもらえないだろうが」
ジェレミー「あははは♪」
ばーや「さぁさ皆さん」
ばーや「お茶の用意が出来ましたよ。クリスマスパーティーに致しましょ♪」
マーシア「わぁ美味しそう。。(*´ω`*)」
ジェレミー「ばーやさんお久しぶり!何か手伝う事は?」
ばーや「なーんにもありませんよ♪ 貴方もお座りなさいな♪」
ジェイ「ばーや、椅子が二つ足んねーぞ」
ミカ「お前たちはあそこに座ればいいだろう」
ジェイ「あ? どこに?」
ミカ「そこに」
ジェイ「。。。。。」
マーシア「。。。。。」
ジェイ「無理無理無理。俺ああいうの趣味じゃねーし。大体俺には小さすぎて座れねーよ。俺はここに座るからな!」
マーシア「。。。私。。。ジェレミーと座りたい。。。。」
ジェレミー「え??」
**10分後**
マーシア「。。。。。(硬直)」←
ジェイ「ホラだから無理だって! 並んで座れなくておひざ抱っこになってるじゃねーか!」
ミカ「そうかそんなに嬉しいか。良かったな色男w」
ジェイ「お前俺をからかう事しか頭にねーのか! 大体これじゃ何にも食えねぇ!」
ミカ「心配するな。お前の分まで食べといてやる」
ジェレミー「じゃあ僕交代しようか?」
ジェイ「。。いや。。そう言われるとなんかこう。。。だから椅子持って来いよばーや!!」
ばーや「仲良きことは美しきことですわねぇ~♪ ほほほほほほほほほほほほ♪」
ジェイ「笑ってんじゃねーよ!!」
ジェレミー「あ、”仲良きことは”で思い出したよ。上司からもう一つ伝言預かってたんだった」
ラファエル「兄妹としての統合がようやく終わったようですね。じゃあ今度は男性性と女性性の統合目指して頑張りなさい。元々あなたたちはそういう設定ですから」
マリア「うふっ♡ 仲良しカップルになってね♡ 喧嘩しちゃダメよ♡ メリークリスマス☆」
ジェイ「。。。。。。。」
マーシア「。。。。。。。」
ジェイ「(。。。という事は何か? 俺とコイツがイチャついてもいいってか? 確かに愛の全段階マスターしようと思ったら兄弟愛の発展する先は男女愛だし俺にとっても願ったり叶ったりだがしかし、そういう理屈が解んねーと最悪の場合所謂犯罪的な何かだと認識され。。)」
ジェイ「ってほらーーーーっ!! こいつ逃げちまったっじゃねーかいきなりそんな事言いやがったらーーーーーーーーーーっ!!!」
ジェレミー「ごめんごめん。でも上司の伝言伝えないわけにはいかないし。。」
マーシア「。。。無理無理無理無理無理。。。お兄ちゃんと恋人だなんて絶対無理。。。!」
ミカエル「よしよし。ちょっと落ち着け」
ジェレミー「ちなみに、この伝言無視したらさっき渡した名前もボッシュートだって言ってたから。頑張ってね”ラディウス”」
ジェイ「もうそんな名前どーでもいい!! こいつを何とかしろ!!」
ジェレミー「それは君の仕事だよラディウス。ねぇミカエル?」
ミカエル「がんばれ。(無表情)」
ジェイ「。。。。おまえらそれでも守護天使か。。。っ!!orz」
ばーや「あらあらまぁまぁ♪ 大変だこと♪」←
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というわけで。。。。
予定していたシナリオをいきなり変えさせられたから、アップするの遅くなったじゃないか。。。と文句を言いつつ、今年のクリスマスを終わります。←
多分これが今年最後の記事です。皆様良いお年をお迎えくださいませ☆
後でちゃっかり記念写真を撮りました♪
来年もお話写真やりますから。