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人格統合について

私が今まで別ブログやってきた事が、「人格統合」と呼ばれるかどうかは、正直解らないけれども、

今日はその事について、自分の経験を振り返って、書いてみようと思います。

。。そもそも「人格統合」ってなんですかね?(爆)

私は、特にそれ専門に勉強してきたわけではないので、私なりに調べたものを書いてみると、
「人格統合」が必要な人というのは、少なからず、「心」に問題のある人だと言えます。
精神医学的には、「解離性同一性障害」と言われます。

実はうつ病をはじめとする精神疾患を患っている人は、この「解離性同一性障害」を患っている、と言えるのだそうです。
私は、過去に心療内科に通って「抑うつ(重度)」認定をもらっていた人なので、ハッキリと、この「解離性同一性障害」を患っていた、と言えますね。

どんな障害なのかというと、本人にとって辛い状況に追いやられた時や、辛い状態が蓄積されてきた時に、「本来の人格」から「もう一人の仮の人格」が分離してしまう状態をいいます。辛いので、「仮の人格」へ逃げる、というと解りやすいかもしれません。
しかし、逃げたはずであるにも関わらず、本来の人格から分離した、仮の人格がメインになっている間は、不安感や無気力感、恐怖の感覚が拭えない。。そんな感じになります。
うつ病の人が、気力を失い何もできない状態で、漠然とした不安や焦燥感などを抱いている状態が、この「分離した人格」が表に出ている状態に当たります。

なので、当然ですが、「うつ状態」でいる人の性格や行動パターンというのは、その人の本来の姿でも、性格でもないわけです。
この分離した人格と、本当の人格を行ったり来たりする状態が、「躁鬱状態」だと言えるのだそうです。

確かに、私にもつい数か月前まで、そういう「分離した人格」がいました。
私の場合は、ずっと「分離した人格」が自分のメイン人格だと思っていたので、ずっと分離したままで、「抑うつ」状態が強かった、と言えます。
私自身は、インナーチャイルドだと認識していましたが。
今は、「本来の人格」である「ハイヤーセルフ」に統合されて、もういませんけど。
突然、自分の中に「封印」していた人格が出てきた事もありました。
その時は「過去の古い傷(過去生のトラウマ)」も一緒に浮上してきたので大変でしたが、今は統合されています。
(※あっちのブログを読んでくださっている人向けに注釈すると、「インナーチャイルド」だと認識していた人格が「マーシア」で、「古傷と一緒に封印されていた人格」が「エウリーチェ」です)

「人格を統合する」とは、この分離して生まれた「仮の人格」から、「本来の人格」へと意識を切り替えして、「本来の人格」をメインに生きていくことだと言えます。
仮の人格を無くしてしまうとか、消してしまうと言わない所が、ミソなのかもしれません。
それでは自己否定になってしまいかねないですし、あくまでも、「統合」ですからね。
辛いと感じた経験も、その時に自分から分かれて生まれた「人格」も、あくまで自分自身です。それを否定し消してしまおうとするのは、自分の過去の経験を否定する事になります。
それは自分の「闇」を否定する、自分の汚い部分を無かった事にする事になる。。という言い方をすると、あっちのブログを読んでくださってる方には分かりやすいでしょうか。(笑)

統合されてくると、辛い状況がやってきても、分離して生まれた「仮の人格」へと逃げる割合が減って来ます。
仮の人格の辛い感情が疼いてきても、中心である「本来の人格」に、どっしりと座っていよう、と心がけていれば、「仮の人格」が巻き起こす感情に、振り回される事もなくなってきます。

いわゆる、「自分の中に軸を確立する」という作業ですね。

確かに私は、「自分の中の見えない自分」を相手に、2、3年かけて、そういう作業をずっとやって来ました。守護天使や、ハイヤーセルフに助けてもらいながら。

こんな事を書いていると、経験のない人には誤解を抱かせるかもしれませんね。
見えない天使や守護存在や、ハイヤーセルフが「見えて、話が出来る」って言う人が、「人格障害」で、精神疾患を患っている人のように勘違いされかねないですからね。

脳裏に「見えている人格」が、守護天使なのか、はたまた分離した人格なのか、本人にも良く分からない場合がありますが、第3者にもなかなか識別は難しいのではないかな。。と思います。

確かに、「天使」なんて想像の産物だと思っている人からすれば、
「天使やハイヤーが見える」っていうのは、「頭おかしい人」の代表みたいなものでしょう。
「現実逃避して空想の中で生きている」と思われるのが「普通」なのかもしれませんね。

その人が何を基準に「普通だ」「病気だ」と言っているのか。という話になってしまいますが、
一応、世間には世間一般の、病院には病院の「基準」があるだろうけれど、
私の正直な感想としては、

三次元の法則の中で決められた「基準」なんて、その時代によって変わっていくものだから、「他人」が決めた基準に振り回されて、貴重な時間を無駄にする必要はない。
。。という所です。

今の私に見えているのは、三次元に生きている「私」そのものを支えている「ハイヤーセルフ」と、それを今生、支える為に共にいる「守護天使たち」だけだと、はっきり断言できます。

いわゆる「ニューエイジ」と呼ばれる人たちが、「病人」呼ばわりされる場合があるのは、この「守護存在達」と「分離した人格」の区別がつかない人たちから、誤解を受けているからだろう、と思います。
精神科医にだって、正しい判断がつけられるとは限らないのです。

うつ病などで苦しんでいる方むけに、とても参考になるサイトを見つけました。
カウンセリング理論
この中に、人格統合に関する内容も書かれています。そもそも人格の分離とはどういう状態なのか、という事が、ここで解ると思います。

ここに書かれている内容に、自分が当てはまらない、と感じたら、「自分は病気ではない」と断言できると思います。
当てはまる方にとっては、読むだけで心が楽になる内容だと思います。私は楽になりました。(笑) ご参考にどうぞ。

我がままでいいんです。
「自己中に生きてこそ、生まれてきた甲斐もあるのだ」と思ってこの人生を謳歌する事が、うつ病を患う人にとっては一番大事な事なんだと、私は改めて思いました。

私もそんな風に生きていきます。
まず私の為に。私が楽しいと思う事、やりたい事優先で生きていきます。
だって私は、小さい頃にもう散々「母親」をやってきたんだもの。(笑)
既に子供も3人いて、これ以上、誰の面倒を見たいと思いますか?

だから私は、「タダ」で私の話を聞いてください、という人は大嫌いです。
相当な対価を払って頂けるのならお聞きしますが。
たとえ夫であろうと、私に依存する様な話は聞きたくないですね。←
そういうのは、幼少期から青年期にかけて、もう散々聞かされてきましたから。
私がカウンセリング系のセッションを、代金をもらう形であえてやっているのは、「何でも引き受けすぎない」という自分なりの境界線を引く為かもしれません。

だから、スピリチュアル系のお仕事をしていても、「サロン」ではなく「アトリエ」で、「セラピスト」ではなく「クリエイター」でありたいと思うのでしょうね。(笑)

人生経験の順番が、逆になったっていいじゃないですか。
たとえ今更でも、子供のように自由な心で、素直な感性で、私は自分を表現していこうと思います。
既にブログでは、それをやっているつもりですけど。(笑)

ただありのままの自分を認め、受け入れ、ありのままの自分を表に出して、それでいいのだと笑える事。

やはりここでも、「自己受容」が大きな鍵を握っているのかもしれませんね。

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