「光を得る」│詩片

光は、上から、降ろしなさい。
光は、降り注がれるものを、受け取りなさい。

光は、地上の人間のオーラを突き破って奪うものではない。それは殺人と同じ行為だ。

エネルギーは血液と同じだ。オーラは皮膚と同じだ。

皮膚を切り裂き、皮膚を突き破り、血を流させ、血を吸い取られたら死に至る。

無意識層でそのような行いをする者は、やがて地上でも同じ行いに至る。
無意識での行いは、地上で具現化する為の、プロトタイプだからだ。

 

目をむいて驚いているような人がいるけども、
何をそんなに驚いているのか。当たり前のことを。
私はずっと、そんな目に遭ってきたのだ。
生きるか死ぬかをずっと彷徨ってきたのだ。
リアルに。
肉体の命と魂の生命を賭けて「皮膚を裂き血を吸い取られる地獄」の中を、闘ってきたのだ。

 

結局他人を犠牲にして自分が栄える方法なのです、他人にコードを繋いで光を吸い取るというのは。
他人が惨めに死にゆくのと引き換えに、自分が豊かになろうという方法なのです。

誰もが平等に豊かになる為には、自分の高次から光を降ろして、自分を満たすしかない。

それは誰でもできるはずだ、まともな魂なら。

天に恥ずかしくない行いを続け、その器に眩い光を満たし続けてきた、ごく当たり前の魂であれば。
2021/10/28 23:33

 

ひとり芝居で他人の同情を引き、エネルギーを奪うコードを接続する事で、他人からエネルギーを吸い取り、そのエネルギーを纏って威光を放つ愚か者がいる。

表舞台で話をする人は、自分自身が光っていなければならない。

他人から剥ぎ取ったオーラで、他人から奪い取ったエネルギーで着飾っている人が語る言葉には、説得力がない。

大衆に、本当のあなたを見てもらいなさい。
2021/10/25 15:19