自己受容と成長の気付き - 船智日月／イリスカーラ [IRISCALA -Angel’s Art Works-]

みんな、釘刺されるなんて恐いし、痛いし、嫌だよねぇ。
私だって嫌だよ。

前回、前々回の記事を上げてからの反応が顕著で分かりやすい。
細かい事は書きませんが。

私は、あの人を懲らしめようとか、へし折ってやろうとか思って書いた事はない。
ただ、「それは違うんじゃないか」と思う事を正直に言ってきた。
これからも、多分そういう態度は変えられない。

「私の話を聞いてくれ。ひとりじゃどうしようもないから吐き出させてくれ」っていう人もいるけども、
自分の向き合いたくないものと向き合わされるのが怖くて、
そういうきっかけになりそうな人に出会うと、無意識に抑圧してしまう。そういう人もいる。

無意識だから本人は多分気付いていない。「抑圧」というと、もっと酷い事をしてくるのだろうと思うかもしれないが。
自分なりに良かれと思って、「あなたこうした方がいいんじゃない？」と言う。それは自分にとって快適な環境を作ろうとしているだけ。
別に悪いとは思いませんけど。皆辛いのは嫌だからね。

ただ、私はやはり、無意識に感知してしまうのだ。
こいつはどこかおかしい、と思ったら、身体の奥から信号がくる。
許容範囲のうちは黙ってますよ私だって。（笑）
だって私の問題じゃないもの。

自分の弱さを認めるってのは、「みんな弱いんだからいいじゃないの、そんな厳しいこと言わないで楽しくやろうよ」っていうのとは違う。
だってそれじゃ成長がないでしょ。

この地球が何のためにあるのかって考えたら、私は「体験学習の場」だと思うわけ。
みんないろんな事を経験してきたはずだけど、成長するって意識はどれだけ強いだろうか。
正直、私は居るだけでしんどいです、この三次元。（笑）
ただ居るだけでしんどいってのは、ここに存在してるだけでも、立派にいろんな事学んでる証拠だと思う。

自己受容と成長は正比例しなきゃいけない。

「楽しく、あるがままに生きよう」っていう言葉が独り歩きしてるみたいで、精神世界で多くの事を学んでいる人でさえ、「本当の自分」と向き合えないでいる。

「みんな弱いんだからいいじゃないの、そんな厳しいこと言わないで楽しくやろうよ」
っていうのは、実は自己受容と成長が見事に反比例してる例え。

気付きって別に、タロットの「タワー」みたいな現象ばっかりじゃないですよ。
もっと穏やかな、自然な気付きはたくさんある。それこそ日常生活のあちこちに。
ただ、穏やかな気付きで少しずつでも変われないのなら、気付きの「きっかけ」はどんどん強烈にならざるを得ない。

そうしなきゃ、この人生で得られるはずの「学び」が得られないし、魂が予定していた「今生で得るはずの大切なもの」も手に入らないからだ。

気づきの「衝撃」の強弱、それを決めるのは私じゃない。
どれくらいの電気ショックで自分が目覚められるのかは、自分の魂が知っているはずだからね。
ただ、あなたが望むのならば、私は鬼にも仏にもなりましょうぞ。（笑）

というのが、多分私の役割の一つなのだろうと。

私だって雷落とすのには相当なエネルギー使いますから、穏やかな気付きで事足りる人が周りに沢山いてくれたらいいなぁ。と思いますよ。

だいぶ大袈裟に書きましたが。（笑）
だからどうってわけではなく、私は今まで通り、徒然と書きたい事を書いて、セッションやワークショップをご提供していくだけです。

私自身は、こういう話をだいぶ客観的に出来るようになってきたなぁと思う。
その人のドラマに巻き込まれなくなってきた。って事だろうな。
私だって成長しなきゃねぇ。（笑）

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