※ミニスウィーツドール関連品購入時の諸注意※
販売元の㈱DOLLCEは、ミニスウィーツドール購入者に対し、ミニスウィーツドールの写真を公開する際に「©ミニスウィーツドール」と記載するようアナウンスしていますが、©(コピーライト)は著作権表記の事です。写真に©を付けるとミニスウィーツドール本体ではなく写真自体に著作権がついてしまい、その写真を撮った著作者本人から写真を管理する権利が㈱DOLLCEに奪われてしまいます。
よって、私は自分が所持し撮影公開するミニスウィーツドールの写真に「©ミニスウィーツドール」や「©DOLLCE」は表記致しません。
(私が公開しているドール写真には
「桜荘園(Ceresia Manere)[※ドール表現作品名]」
「SpinningStaers(星紡夜話)[※著作物作品名]」
または「IRISCALA[※代表屋号]」
のロゴ表記があります。写真も芸術作品ですのでこの表記は外したり差し替えたりはしません)
㈱DOLLCEはおそらく類似品を作らせたくなかったのだと思うのですが、それなら著作権を主張するより企業として商標権を主張するべきであり、購入者の創作活動を制限する©表記を促す主張は避けるべきだと思うのですが、2019年6月現在時点で㈱DOLLCEは登録商標(®)を取得していないようです。
また、㈱DOLLCEは自社商品と競合する商品や作品を作るディーラーをブラックリストに入れて直接警告し、ドール業界から締め出すような言動を繰り返し行っています。これは独占禁止法に違反している恐れがあります。
これに関連して、㈱DOLLCEは社員ではない取引先の個人委託ディーラーに顧客の個人情報を流出していた事実があります。しかも該当の個人委託ディーラーには常習的に流出していた可能性が高く、該当ディーラーはミニスウィーツドール購入者に対し、まるで㈱DOLLCEの社員か代表のような振る舞いをしていました。
以上の内容を踏まえて、㈱DOLLCEからミニスウィーツドールやドール関連品を購入する際は細心の注意を払う事をお勧めいたします。
ここからは私個人の所感ですが、㈱DOLLCEの代表は、株式会社とは名ばかりの、企業人としての自覚がない劣悪な個人ディーラー感覚の運営者で、㈱DOLLCEに委託している個人ディーラーもあまり常識的な反応を期待できない人たちなのではないか、と、一連の炎上騒ぎを見ていて思いました。
大体、ショップカートで自社製品の商品説明画像に委託個人ディーラーの屋号がデカデカと表記されてる写真使ってる所からそもそもおかしい。㈱DOLLCEと委託ディーラー間で権利関係がぐちゃぐちゃになってるのが垣間見える。
大手某SDはしっかり商標登録しているし、ユノアだって「原著作権」を明示して自社の権利を守りつつ、公式ルールでディーラーの著作権を保障しているというのに。。利益ばかり追求して勉強不足にもほどがあるのでは、と思わざるを得ないです。
大体、ミニスウィーツドールのヘッドは㈱DOLLCEの社員が作ってるのではなく、委託作家(ディーラー)が作って納品してるもので、外注です。
㈱DOLLCEはそれを㈱オビツ製作所のボディや他の作家の衣装と組み合わせて販売しているだけの、小売店なのです。
作家から預かったものを販売するだけの古物商小売店(㈱DOLLCE)が、作家作品を寄せ集めて作った商品を自社ブランドと主張して販売し、その著作権や意匠権などを主張するなど論外。
原型や衣装を作った作家が著作権を主張するなら話は分かりますが。
ひょっとしたら、同じ理由で商標登録が取れないのでは。。と勘ぐってしまいます。
これ多分、㈱DOLLCEが自社ルールに違反してる人をブラックリストに入れ続けていったら、そのうちこの会社は取引先無くなって潰れるんだろうな。。という未来が。。何でもないです。
なお、㈱オビツ製作所はこの一連の件とは全く関係がなく、まっとうな製造販売業者ですので、ボディーパーツは㈱オビツ製作所から直接購入する事をお勧めします。